保冷剤が破れた!毒性は?新潟市の保冷剤の捨て方と再利用方法も調べてみた

2018年4月13日

6月かあ。
今の職場で働きだしてから早4か月がたとうとしています。
えー、はや!びっくりしちゃう。
オフィスでは長袖にカーデを羽織っても肌寒かったのに、今ではむしむしして汗ばむ日も。
お弁当にも保冷剤を添えて持っていくようになりました。

そう。今日は保冷剤の話。

なぜって、たまたま解凍されて柔らかくなった保冷剤の袋が破けているのを発見したからです。

なんだかんだ、保冷剤を捨てたことがなかったわたし。
そこで、日本保冷剤工業会公益財団法人日本中毒情報センター新潟市のHPなどを参考に、そもそも保冷剤って何でできているのかどうやって捨てるのか再利用できないのかなど自分が気になったことを調べてみましたぞ。

保冷剤の中身って?

一般的な保冷剤の中身は、いわるゆ吸収性ポリマー(高分子吸収体)。紙おむつや生理用ナプキンなんかにも使われています。
ほぼ99%くらいが水で、残りがこの吸収性ポリマーのようです。簡単にいえば水とプラスチック
1%入ってるか入ってないかなのにこんなにどろどろになるなんて…。吸収性ポリマーってすごいな。

今回の議題として用いる保冷剤(繰り返し使えるタイプ)は、こんなかんじのものでできています↓
パック外装:ポリエチレン合成フィルム(無機系抗菌剤使用)
内容物:高吸水性ポリマー(この記事でいうところの吸収性ポリマー)、増粘剤

保冷剤の中身に毒性はある?

保冷剤には凍らせたときに固まるものと、固まらないものがありますよね。

公益財団法人 日本中毒情報センターによると、凍らせたときに固まるタイプの保冷剤(今回のものはこれ)には、それほど強い毒性はないとのこと。
少し舐めちゃったとかそれくらいなら、そこまで気にしなくてもいいけれど(心配な場合はやっぱり受診が安心)、大量に食べてしまうと下痢や嘔吐などの症状が出ることもあるみたい。大量に誤飲してしまったら早めに受診しましょう。

注意が必要なのは凍らせたときに固まらないタイプ
といっても固まらない保冷剤全般に毒性があるわけではなく、「エチレングリコール」が使われているかいないかが重要です。最近の日本製の保冷剤には使われていないようですが、保冷剤は繰り返し結構長く使えるものなので古い保冷剤を使っているというご家庭も少なくないはず。
エチレングリコールは融点(個体が液体になる温度、つまり液体が凍り始める温度)が-12.6度と低いため不凍液として使われたりしていて、分類としてはアルコールの一種。
このエチレングリコールが体内に入るとエチレングリコール中毒になって腎障害を起こし、命の危機に陥る場合も
エチレングリコールには甘みがあるので、動物や赤ちゃん、認知症のお年寄りなどが誤ってたくさん食べてしまったりすることもあるようです。怖…。

保冷剤を誤飲した場合は、↓公益財団法人 日本中毒情報センターのページで「保冷剤」と検索すると詳しい症状や対処法が掲載されているのでそちらを確認の上、すぐに医療機関の受診を!
また、ありがたいことにこの団体では実際に事故などが起こって中毒の危険が見られる場合、電話による相談も受け付けてくれています。心強い!(わたしはこの団体の関係者ではありません。念のため。)

保冷剤の捨て方、処分方法は?

新潟市での保冷剤の捨て方、処分方法

新潟市のホームページによれば、新潟市では、保冷剤は燃やすごみに分類されます。
新潟市指定袋(黄色の半透明な有料袋)に入れて燃やすごみの回収日にあわせて捨てましょう。
その際、特に中身を出して別にしたりはしなくていいみたいですが、袋の破損などで中身がでてしまっている場合は小さな袋などに包んでしっかり口を縛ってから捨てたほうが回収の迷惑にはならなそうですよね。

新潟市-燃やすごみ

保冷剤の捨て方は全国共通?

保冷剤の捨て方は、地域によって違います。
前述のように、保冷剤は水(9割以上)とプラスチックでできています。
そのほとんどが水分なので焼却炉の温度を下げてしまうという理由から、埋め立てごみに分類している地域もあるようです。
お住まいの地域によって保冷剤の捨て方は変わってくるので、地域の自治体に問い合わせたり、ホームページを確認したりするのがよいですね。

これはやっちゃだめ!

言わずと知れた、排水溝流し
これは吸収性ポリマーが水を吸収して排水溝が詰まってしまうため。
周りに迷惑がかかるのはもちろんですが、水道が使えなくなってあとで困るのは自分ですからね。

破損した保冷剤の再利用方法

袋が破けて中身がでちゃった我が家の保冷剤。
中身の水分+高分子ポリマーの部分だけで再利用できないかと調べてみたら、こんな使い方がありました!(以下、どれも凍っていない状態での利用方法です)

  1. 植木鉢の土の上に保冷剤の中身を撒いて植物の水分補給に使う(2~3日有効)
  2. 保冷剤の中身を花瓶などに入れて切り花のオアシスとして使う(様子を見ながら水を足して使う)
  3. 好みのアロマオイルや香水などを混ぜて芳香剤として使う


いまうちにある植物はミニトマト、ズッキーニ、ディル、紫蘇などのベランダ野菜と多肉植物、アボカドなどなど。
多肉とアボカドは毎日の水やりは必要ないし、保冷剤の中身の防腐剤も植物に影響はでないらしいけれど自分たちが口にする野菜に使うのはちょっと…ということで1は却下。
切り花もないので2もなし。
ということで、3の芳香剤にチャレンジしてみることにしました!

破損した保冷剤の中身で芳香剤作り!

材料

  • 保冷剤の中身
  • 香りづけ用のオイルや香水

道具

  • ディスプレイ用の容器(口広の容器だと盛り付けやすいし香りも広がるのでおすすめ)
  • ボウルなどまぜまぜ用の容器
  • 割りばしなどまぜまぜ用スティック

今回の香りづけには、以前@cosmeのアニバーサリーボックスで届いたまま使っていなかったクヴォンデミニムのサンプルをそのまま使うことにしました。
もったいないかもしれないけど、香りもの好きなくせに自分ではなかなか香水は使わないので…^^;
期限切れのアロマオイルや使い残しの香水など、使うものはなんでも大丈夫みたい。
わたしはアロマオイルなんてしゃれおつなものは持っていないですが、数種類持っている人は自分好みにブレンドしてもいいですね(*’ω’*)

また、道具のところには「ディスプレイ容器」と「混ぜるための容器」を別々に書いていますが、別にこれは一緒でも全く問題なし。
ディスプレイ容器は別の方が飾るときにきれいに仕上がるというだけです。
わたしはちょうどふちの欠けた100均のカップがあったので、ディスプレイ容器と混ぜる容器をこれで兼用することにしました。
今回は保冷剤の中身も透明だから、混ぜてカップが汚れてもささっとふき取ればそんなに気にならないですし。

1.保冷材の中身を混ぜる容器に取り出す

今回使った保冷剤は300g
この中身を全部カップに移すとこんなかんじ。いっぱいいっぱいになります。
明らかに目算誤りました。カップ小さすぎやん…。

2.保冷剤の中身に香りをつける

保冷剤の中身に、用意しておいたアロマオイルや香水を混ぜます。
このクヴォンデミニムのコロンは0.3ml。
柑橘の、とってもいい香りがしました。素敵だ…。

しかし、1の段階で気づきましたが、思っていた以上に保冷剤の容量があったためコロンの量は案の定少なく。
少々香りの薄い芳香剤になってしまいました…汗
玄関に置きたいと考えていたので、そういう用途で使うならコロンは少なくとも倍量くらいあってよかった気がします。
ベッドサイドなど身近なところに置くのなら、たぶん、今回のコロンの量にあわせると保冷剤の中身は今回の半分の150gとかもうちょっと少ない100gくらいのでよかったんだろうな。

今回はコロンがこの量しかなかったのでしかたないと諦めましたが、好みの香りの強さになるまで調節できるのが自家製の芳香剤のいいところだなーと気づきました
玄関などのそんなに広くない空間だと、普通の芳香剤って強すぎることがあったりしません?(わたしは商品によってはたまにそう感じます)

割りばしを使ってまぜまぜ。
色を付けたい場合は、この段階で絵の具や水性ペンのインクなどを溶かした色水を混ぜ込むと着色できます。
ラメなんかを混ぜ込むと一段とゴージャスに

3.ディスプレイ用の容器に盛り付けてできあがり

わたしは着色なしなので、まわりについちゃった保冷剤をふき取って、混ぜるのに使ったマグカップをそのままディスプレイに利用。
ビー玉なんかを飾ったりしてデコレーションしても素敵ですねー。

このまま飾ってもOKですが、どうしてもある程度の埃や、時期的には小さな虫なんかが入ってしまうことも
そういったものを避けたい場合は、大きめの容器に入れてガーゼなど適度に空気の出入りができるような薄い布をかぶせて口をしばっておくのがおすすめです

保冷剤を再利用した芳香剤は3週間半でこんなかんじに

最初にこの芳香剤を作ったのが6/3。
今日が6/25なので、約3週間半ほど経ちました。

水分が蒸発して、少し容量が減りましたねー。
玄関に入った時に感じる香りはほとんどなくなりましたが、顔を近づけるとまだいい香りがします。
デスクの上やベッドサイドなどに小分けにして置いておくならまだ香りを感じられるレベルな気がします。

保冷剤の芳香剤は香りを足してまた再利用できる!

そう、この芳香剤のいいところは、使い捨てじゃないところ
吸収性ポリマーって、水分がなくなってもまた水を足すと元の通りに膨らむんです。
そしてまた好みのエッセンシャルオイルや香水を足すと芳香剤としての再利用が可能

ということで、また香りを足してみることにしました!
今回使ったのは、これまた今年の3月のブルームボックスで届いたリードディフューザー

まだ中身は残っているんだけど、スティックの吸い上げが弱くなっているのか香りがあんまり感じられなくて…。
だいぶ価格は異なりますが、同じ柑橘系だし、相性が悪いことはないだろうと…^^;

先ほどのリードディフューザーの残りの液体(これ、なんていうのが正しいんだろう)を保冷剤の中身に加えてまぜまぜまぜ。
空気が含まれたからか、ちょっと白っぽい色に。少し経ったらまた白さが薄れて、透明になってきていました。

(画像は混ぜた直後のもの)
香りも柑橘の香りが復活!
先ほどまた玄関に設置してきました(‘ω’)ノ
香りが復活して、玄関がふあーんとさわやかな柑橘の香りになりましたー!

なんだかんだ、またブルームボックスで香りモノが届いたりするだろうから、それを使っていこうかな。
市販の芳香剤だとお店で香り見本がないものは手が出しづらかったりするので、自分好みの香りが芳香剤にできるのはいいですねー!

まとめ

すごく手軽だし、自分好みのものが作れるし、保冷剤を使った芳香剤はなかなかいいなーと感じました。使用後の芳香剤は、もちろん各自治体の保冷剤の捨て方に沿って。新潟市なら燃やすごみですね。

また、吸収性ポリマーは消臭剤にも使われているものなので、消臭効果も期待できるみたい
トイレや旦那がタバコを吸うところに置いておこうかなあ。
消臭剤として効果があるものは、最初からパックに「消臭剤として利用できます」と書いてあるものもあるようなので、新しく購入するときはその辺もしっかりチェックしてから購入したいなと思いました♪

あ。うちはペットも子どももいないので特に蓋もかぶせていませんが、小さなお子さんやペットがいるご家庭ではくれぐれもご注意を!